投資初心者の方がよく「SBI証券」か「楽天証券」のどちらにすれば良いか悩まれます。
結論、「どっちも優良なのでどちらでも良い!!」です!というのも、両証券も取り扱う商品数や手数料の安さなどが魅力であるため、どちらを選んでも後悔です。
様々な違いがあるので、この記事ではSBI証券と楽天証券のそれぞれの特徴を解説していきます。
まずはSBI証券の特徴・メリットについて解説していきます。
プラン
SBI証券と楽天証券では、それぞれ2つずつ手数料プランが用意されています。1日の取引代金に応じて手数料が決まるプランと、取引ごとに手数料が発生するものがあります。
SBI | 楽天 | |
1日定額制のプラン | アクティブプラン | いちにち定額コース |
注文ごとに手数料が発生するプラン | スタンダードプラン | 超割コース |
アクティブプラン(SBI)VSいちにち定額コース(楽天)
1日定額制のプランの比較です。現物取引の手数料については、
SBI (アクティブプラン) | 楽天 (いちにち定額コース) | |
50万円まで | 0円 | 0円 |
100万円まで | 0円 | 0円 |
200万円まで | 1,238円 | 2,200円 |
300万円まで | 1,691円 | 3,300円 |
300万円以降 | 100万円ごとに+295円 | 100万円ごとに+1,100円 |
100万円以上の場合、SBI証券の方が楽天証券よりも手数料が抑えられます。
ただし、1日定額プランというのはいわゆる「デイトレード」(1日何度も売買を繰り返すトレード)向きなので、初心者の方はあまり参考にしない方がよいです。初心者がデイトレードをすると十中八九負けます。
スタンダードプラン(SBI)VS超割コース(楽天)
注文ごとに手数料が発生するプランでは、SBI・楽天で料金は変わりません。(現物取引の手数料の場合)
SBI証券(スタンダードプラン) 楽天証券(超割コース) | |
5万円まで | 55円 |
10万円まで | 99円 |
20万円まで | 115円 |
50万円まで | 275円 |
100万円まで | 535円 |
150万円まで | 640円 |
3,000万円まで | 1,013円 |
3,000万円以上 | 1,070円 |
SBI証券二大メリット
SBI証券のメリットとしては、
- 25歳以下の現物株式手数料が全額キャッシュバック
- 貯められるポイントカードが充実
の2つが挙げられますので、それぞれを解説していきます。
※IPO銘柄が多いことや取引銘柄が多いというメリットもあるのですが、実際に投資をする上であまり使わないので、割愛します。
①25歳以下の現物株式手数料が全額キャッシュバック
2021年4月20日より、25歳以下の現物株式取引手数料が全額キャッシュバックされるようになりました。これにより、手数料が実質無料になります。
未成年口座であっても対象となり、取引回数に関わらず全額キャッシュバックを受けることができます。
②貯められるポイントの種類が充実
SBI証券で貯められるポイントは
- Tポイント
- Pontaポイント
- Vポイント
です。Tポイント・Pontaポイントは、以下のようなマイレージサービスを利用すれば貯められます。
手数料無料のETFの一例
- 国内株式手数料マイレージ
- 投信マイレージ
国内株式手数料マイレージはスタンダードプラン(約定ごとに手数料がかかるプラン)と現物PTS取引手数料について、月間の合計手数料の1.1%に相当するポイントが付与される仕組みです。
投信マイレージでは、対象の投資信託における月間平均保有額の年率0.1%相当がポイントとして貯まります。
1,000万円以上の保有額であれば年率0.2%に増加します。
三井住友カードのVポイント
三井住友カードで積立投資の支払いを行うことで積立額の0.5%~2%相当のVポイントがたまります。
一般カードであれば0.5%、ゴールドランクのカードは1%の還元となり、下記の三井住友カードであれば最大で2%の還元になります。
投資ポイント2%還元対象カード
- 三井住友カード プラチナ
- 三井住友カード プラチナ PA-TYPE
- 三井住友ビジネスプラチナカード for Owners
- 三井住友カード プラチナプリファード
クレジットカードの積立投資は月間で最低100円から最高50,000円となっています。積立投資の金額にプラスしてポイントがたまるのでよりお得に投資ができます。特に、年会費無料の三井住友カード(NL)であればコスト0で投資が可能です。
次回は楽天証券のメリットを解説
以上がSBI証券の特筆すべきメリットでした。ポイントが充実しているので、様々なポイントを駆使してお得なポイ活をすることができます!
ポイ活の記事はこちら
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次回は「楽天証券」のメリットをお伝えします!
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